虫歯が気になる皆さんへ

 要観察歯といって、虫歯で穴が開く前に、表面の硬い部分は穴が開かずに残っていますが、内部のカルシウムが溶けだして軟らかくなっている状態を場合によって経る事ががあると分かってきました。初期虫歯とも言われますが、いわゆる虫歯ではまだない状態で、小さくても目に見える穴が開いているものは治療しないと治りません。要観察歯の場合、虫歯ができやすい状態から遠ざかれば再石灰化といって再び硬さを取り戻す可能性もありますし、このまま進めば急に穴が開いてしまいます。さらに他の情報も含めて下記もご参考にされてください。

2 虫歯の原因と予防、酸蝕歯について

7 歯が折れた

8 小児歯科

11 口腔内のバイオフィルムについて

13 産後のお母さんはたいへん

16 メインテナンスと定期健診はとても大切

17 オーラルフレイルとは

 

歯周病が気になる皆さんへ 

 歯を無くす一番の原因が歯周病と言われています。ところがかなり重度に進行するまで自覚症状が無い事も多く、痛んだりグラグラして歯科を受診なさった時にはご期待通りに治すことができない場合もあります。ただしこの場合でも放置してしまわず改善させるため早めに受診されることをお勧めします。初期のうちに受診されると完治したり、将来の悪化した状態を遠ざけることに繋がります。また近年、糖尿病など成人病に及ぼす影響にも大変注目が集まっています。さらに他の情報も含めて下記もご参考にされてください。

3 歯周病

10 禁煙運動推進の意義について

12 口腔内の健康と全身の健康、メタボリックシンドローム

13 産後のお母さんはたいへん

16 メインテナンスと定期健診はとても大切

17 オーラルフレイルとは

 

妊婦さんやお子様

 ご懐妊された皆様、ご体調の変化にご苦労されていらっしゃる方も多いと思います。歯科の領域でも妊娠性歯肉炎という病名があるくらいでして、ホルモンのバランスの変化など身体そのものから由来する場合、またご体調の変化などからどう頑張られてもどうしても普段通りのお口のケアができなくなってしまう場合、などからお口の不具合が生じてしまうことも多いです。また、お子様と接触される前にご家族もお口の中を良い状態にしておくことが大切です。お子様は虫歯になりやすかったり外傷なども起こる事がありますから注意が必要です。下記もご参考にされてください。

3 歯周病

7 歯が折れた

8 小児歯科

10 禁煙運動推進の意義について

12 口腔内の健康と全身の健康、メタボリックシンドローム

13 産後のお母さんはたいへん

 

加齢、成人病と歯科

  今、成人病のみならず、全般的な加齢による身体の変化と、歯科疾患との相互に及ぼしあう関係に大きな関心が集まっています。成人病については主な原因とまではいかない事がほとんどですが、例えば、糖尿病が進行すると歯周病が悪化したり、またその逆に歯周病が改善すると糖尿病の数値も改善したり、といったことは既に富山市でも病院の医科の先生方からも注目されていると伺うことも増えています。また、近年、老後の生活の質を左右する問題でもある全身的な衰えに着目した様々な取り組みがなされていますが、お口の中の状態とも強い関連があります。適切な治療や習慣の改善により健康な状態へと舵が切れる内に早めに対策をなさる事が非常に重要です。さらなる情報も含めて下記もご参考にされてください。

10 禁煙運動推進の意義について

12 口腔内の健康と全身の健康、メタボリックシンドローム

14 いびき、睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療

15 介護予防のためのパワーリハビリと口の中の管理

17 オーラルフレイルとは

 

予防歯科

  お口の中の様々な疾患は、大人しくしていれば自然に元どおりに治る、という事が少ないのが特徴といってもいいと思います。ですので、これら疾患を予防したり、早期発見早期治療を行うことはとても大切です。富山市では行政を通じた健診も充実していますし、富山市歯科医師会でも大変力を入れています。ご自身で行う予防につながる習慣、また行政やかかりつけの歯科医院と連携してより良いお口の環境づくりをしていきましょう。下記をご参照ください。

1 わが国の歯科保健行政について

2 虫歯の原因と予防、酸蝕歯について

11 口腔内のバイオフィルムについて

16 メインテナンスと定期健診はとても大切    

 

歯並び、矯正

  歯並びは単に歯の見た目の問題だけではなく、顔貌や適切な噛み合わせ、発音などにも密接に関わっています。下記もご参考にされてください。

8 小児歯科

9 矯正歯科

 

歯を失ってしまったら

  歯を失ってそのまま放置してしまうと、隙間へ歯が移動して歯並びが乱れてしまったり、歯が無い部分を避けて噛もうとして噛み合わせが歪んでしまう場合も有ります。かかりつけの歯科医院でご相談されてみて下さい。下記をご参照ください。

5 補綴(ほてつ)治療って    

 

顎関節症

  歯ぎしりや食いしばりは珍しい事ではありませんが、歯の破折や顎関節症などの原因となる事があることから注意が必要です。ここでは顎関節症について解説しています。下記をご参照ください。

4 顎関節症ってどんな病気

 

歯科のX

 レントゲンを撮る時のX線ってどのくらい強いものなのでしょうか。下記をご参照ください。

6 歯科医院で行うレントゲン撮影